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2011年9月25日 (日)

パイオニア交響楽団第22回定期演奏会へ向けて part5

14 ベートーヴェン交響曲第5番第1楽章の展開部は、ホルンとクラリネット、続いて弦楽器の「運命の動機」から始まります。この楽章は展開部と言っても、提示部の密度が濃いために展開部を意識させるような大きな流れの変化はありませんが、運命の動機が構成を変えながらこれでもかこれでもかと演奏されて行きます。
展開部に更なる高い緊張感をもたらすのが右のようなピアニッシモの二分音符の和音の掛け合いです。譜面にすると非常に単純なものなのですが、ここで10秒間あまりの運命の動機の空白を置くことで、さらに緊張感を増しているわけです。

この後、再び運命の動機が全楽器でフォレティッシモで演奏されクライマックスを迎えます。クライマックスからそれとは気がつかないように、冒頭の5小節(と言っても冒頭とは異なり全楽器のフォルティッシモで)が演奏され再現部が始まります。再現部の冒頭は、ずっと弱く演奏されますがわずか2小節のクレッシェンドでフォルテまで高揚し、オーボエのカデンツァが演奏されます。ここからはコーダに向かって再現部が展開されていきます。コーダは、最後の「運命の動機の5小節」が演奏された後、静かに立ち上がって行き、今度はクレッシェンドも無く唐突にフォルティッシモで「運命の動機」、ハ短調の和音で第1楽章を閉じます。

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