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2011年9月21日 (水)

パイオニア交響楽団第22回定期演奏会へ向けて part3

11_2 ベートーヴェン交響曲第5番の第1楽章は弦楽器とクラリネットによるユニゾンのソソソミ♭ー、ファファファレーで始まります。これが「運命の動機」です。この動機を元に第1主題が構築されているわけです。
 それぞれの楽章の詳細は次回以降に譲るとして、第2主題にも「運命の動機」は終始寄り添っています。そしてコーダも「運命の動機」そのもので終わらせるという具合にこれでもかこれでもかと「運命の動機」を呈示し続けます。

21_6 第2楽章は、はっきりしませんが、数回出てくるこのリズム(ここではチェロが演奏しています)が「運命の動機」だと言われています。

第3楽章は、もっとはっきりしていて、低弦で不気味なスケルツォの主題が呈示された後のホルンによって強く演奏されるメロディです。

31_2

この「運命の動機」はかなりしつこく演奏されます。最後の第4楽章への経過部分では弦のピチカートによって奏でられますし、第4楽章でも姿を現します。

第4楽章は運命に打ち勝った勝利の楽章と言われていますが、あちこちで「運命の動機」が高らかに演奏されます。

41 これはほんの一例ですが、第1楽章はともかく、他の楽章では聴く人にそれ程の意識をさせないで、実は一貫した動機に基づく構成で全曲を貫いたという点で、今までに無い全く新しい交響曲と言えるでしょう。同じ日に初演された第6番の「田園」も始めての標題交響曲という完全にロマン派音楽と言っても差し支えのない新たな世界を築いた2曲でした。

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