今日の音楽 8月10日 パッサカリアとフーガ ハ短調
1926年8月10日は、20世紀を代表するオルガニスト、マリー=クレール・アランの誕生日です。
アランは、抜群の記憶力を持っており演奏旅行にも楽譜を持ち歩かなかったと言われています。常に、進化するオルガニストで、バッハのオルガン曲全集も3回の録音をしており、バッハの演奏の第一人者としても知られています。
バッハのオルガン曲は、多種雑多ですが有名なトッカータとフーガニ短調やフーガト短調を除けば、演奏を聴いても、曲の題名が出てこないというのが一般的な音楽ファンでしょうね。
パッサカリアとフーガハ短調は8小節の主題を20回にわたって変奏を繰り返す曲ですが、主題自体が非常にドラマチックなため、レスピーギやストコフスキーによって管弦楽に編曲されています。
アランの演奏じゃないですが・・・
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