ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 今日の音楽 7月2日 ムーンライト・セレナーデ | トップページ | 今日の音楽 7月4日 主人は冷たい土の下に »

2011年7月 3日 (日)

今日の音楽 7月3日 タラス・ブーリバ

チェコ国民楽派の代表的な作曲家ヤナーチェクは1854年7月3日に生まれています。
ヤナーチェクはチェコ東部のモラヴィアの生まれで、彼の音楽はモラヴィアの民族音楽が原点になっています。王立師範学校を卒業後プラハへ行ったヤナーチェクは、ロシアこそがスラヴ民族の理想の源泉という思いを抱き、その考えを反映した作品を作曲するようになりました。そこで生まれたのがロシアのゴーゴリの小説「タラス・ブーリバ」に基づく狂詩曲です。

「タラス・ブーリバ」は1918年に完成し1921年10月9日にブルノ劇場で初演されています。曲は、3つの楽章からなっており、それぞれの楽章は小説の登場人物と死を描いています。第1楽章はコサックの首領タラス・ブーリバの次男アンドレイを描いた「アンドレイの死」です。敵国のポーランドの将軍令嬢と恋に落ち、ポーランドに加担したアンドレイが父親の手で捕まり殺害されるお話。
第2楽章は、タラス・ブーリバの長男オスタップの死を描いた曲です。アンドレイの死で悲嘆にくれていたオスタップがやがてポーランド軍に捕らえられ処刑されるというお話。ベルリオーズの「幻想交響曲」の断頭台への行進、リヒャルト・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」の最後と並んで、断末魔を具体的にクラリネットの甲高い叫びで描いています。
第3楽章は、オスタップの仇討ちでポーランドと戦い、捕らえられて処刑されるタラス・ブーリバの死を描いています。タラス・ブーリバは死の直前にコサックの勝利の予言をして死んで行きます。

3管編成に様々な打楽器とオルガンが加わった編成で、ヤナーチェクの表現力を最も明確に出した作品と言われています。

ターリヒ指揮チェコフィルで第2楽章です。

« 今日の音楽 7月2日 ムーンライト・セレナーデ | トップページ | 今日の音楽 7月4日 主人は冷たい土の下に »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日の音楽 7月3日 タラス・ブーリバ:

« 今日の音楽 7月2日 ムーンライト・セレナーデ | トップページ | 今日の音楽 7月4日 主人は冷たい土の下に »