今日の音楽 7月19日 キラー・クイーン
1947年7月19日は、イギリスのロックバンド クイーンのギタリストであったブライアン・メイの誕生日です。
高学歴で、秀才揃いのクイーンのメンバーですが、メイも天体物理学の博士号をもつギタリストです。ギターも自作の楽器を使っており多重録音などでシンセサイザーのような音を出す事もできるため、シンセサイザーは使用していないという注意書きをつけていました。
ロジャー・テーラーらと当初は「スマイル」というバンドを結成していましたが鳴かず飛ばずで、フレディ・マーキュリー参加後の1970年7月から「クイーン」を名乗りましたが、時代遅れなどとイギリスのマスコミからは酷評され続けたようです。1974年に輝ける七つの海がヒットし1975年に「キラー・クイーン」が全米12位まで上昇。翌年アルバム「オペラ座の夜」からのシングルカット「ボヘミアン・ラプソディ」が全英で9週連続1位、日本でも大ヒットとなりました。
1991年にフレディがHIVからの合併症で亡くなりましたが、クイーンはその後も正式には解散しておらず、メイもソロとして活躍を続けています。あの独特のギターサウンドはピックではなくコインを使用しており近年はオーストラリアの5セントコインを使用しているそうです。
「キラー・クイーン」は、小気味良いリズムとクイーンらしいハーモニーを併せ持った初期の傑作です。
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