今日の音楽 7月18日 愛すれど悲し
1978年、映画「グリース」のサウンド・トラック盤がプラチナ・レコードを獲得しました。
この映画はミュージカルを元にした作品で、ジョン・トラボルタとオリヴィア・ニュートン=ジョンの共演。(お互いに高校生という設定には若干無理があったようですが・・)
お嬢様歌手として人気を得ていたオリヴィアが、この映画で一気に脱皮をはかる、フィジカルに続くセクシー路線へ進んで行った転機になった映画です。元々大学教授の娘だったオリヴィアはこの映画に出演する事を散々迷ったようですが、この転換が無ければそろそろ飽きられていた頃だったので、千載一遇のチャンスになったんでしょうね。
この映画の中で歌われた「愛すれど悲し(Hopelessly devoted to you)」「思い出のサマーナイツ」はアカデミー主題歌賞の候補曲にもなりました。
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