今日の音楽 6月3日 ウィーンの森の物語
1899年6月3日は、ヨハン・シュトラウス二世の命日です。
勿論父親はヨハン・シュトラウス一世、弟にはヨゼフ・シュトラウスとエドゥアルト・シュトラウスがいるというワルツ一家のエースでした。
実際にはヨゼフの方が豊かな才能に恵まれていたとも言われていますが、ヨゼフは早逝してしまったため、ワルツ王はヨハン二世という事で落ち着くわけです。
今まで喜歌劇「こうもり」序曲、ウィーン気質、酒・女・歌、南国のバラを紹介して来ましたが、数々の名作の中でも「美しく青きドナウ」と並んでシュトラウスの代表作と言われているのが「ウィーンの森の物語」です。ウィーン市民の憩いの場であるウィーンの森の美しさを表現しており、シュトラウスの作品の中でも変化に富んだ作品です。
序奏には、オーストリアの民族楽器であるツィターが登場しますが、ツィターが無い場合は弦楽合奏で演奏されます。
前半です。
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