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2011年4月16日 (土)

今日の音楽 4月16日 八重奏曲(シューベルト)

古典派から前期ロマン派の時代にかけて、コントラバスという楽器は低音の補完(重低音)で音楽の厚みを増すという役割を担っていました。従って、この時代のオーケストラ曲を聴くとコントラバスの音の1オクターヴ上では殆どチェロが同じ音を弾いています。たまに、チェロと異なる場合の多くはベートーヴェンの田園第4楽章のような効果音だったりするわけで・・・

なので、この時代の音楽でチェロと違う音を弾きたい時には、室内楽や弦楽アンサンブルという事になるわけですが、それでもコントラバスが入った作品は少ない。弦楽二重奏はヴァイオリンとチェロ、三重奏はもう1本ヴァイオリン、四重奏はヴィオラ追加、五重奏はチェロかヴィオラを追加、六重奏はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが2本ずつ、七重奏で初めてコントラバスが登場するのですが作品は殆ど無し、八重奏は弦楽四重奏×2・・
要するに弦楽アンサンブルでも、コントラバスは殆ど登場しないんですね。

そんな状況の中で、コントラバスが出てくる数少ない曲で傑作とされているのが、ベートーヴェンの七重奏曲。これはクラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成で、当時はベートーヴェンの中でも広く知られていた曲のひとつだそうです。これに触発されたのがベートーヴェンを敬愛していたシューベルト。ベートーヴェンの上を行こうと考えたかどうかはわかりませんが、ベートーヴェンの七重奏曲に雰囲気がよく似た八重奏曲を作曲しました。編成はベートーヴェンの七重奏曲にヴァイオリンをもう1本足した編成。この曲が公式に初演されたのが1827年4月16日でした。

演奏に1時間弱を要する6つの楽章からなる長大な曲ですが、アマチュアレヴェルでも何とか音楽っぽく演奏できるので団内アンサンブル発表会なんていう場では、よく登場する名曲です。

第1楽章です。

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