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2011年4月 1日 (金)

今日の音楽 4月1日 ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)

1873年4月1日はラフマニノフの誕生日。ラフマニノフといえばこの曲っていう事で、ピアノ協奏曲第2番を選びました。

ラフマニノフは、チャイコフスキーを崇拝しアレンスキーに作曲の指導を受けました。1895年に交響曲第1番を完成させましたが初演は酷評され、精神的にスランプに陥ります。失敗の原因は、初演指揮のグラズノフの散漫な指揮、ラフマニノフが属したモスクワ楽派と対立する国民楽派の拠点ペテルブルクで行われた事などが挙げられていますが、いずれにしてもこの後作曲不能な程のダメージを受けました。ダーリ博士の催眠療法などで治療を続け1900年に作曲されたのがピアノ協奏曲第2番でした。

初演は大成功でラフマニノフはこれ以降大作曲家としての道を歩んでいくわけです。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、近年では三大協奏曲と呼ばれているベートーヴェンの5番、グリーグ、チャイコフスキーよりも高い人気で、特に辻井伸行さんがヴァン=クライバーンコンクールで優勝したり、のだめで取り上げられたりとピアノ協奏曲でもナンバーワンの人気作と言っても過言では無いような気がします。

第1楽章の冒頭のピアノによる導入部は生まれ故郷のノブゴロドの教会の鐘を模したとも言われています。それに続くオーケストラトゥッティの旋律がロシアの大地を駆け抜ける風のようにも聞こえる雄大なロマンチックなメロディです。ところでこの第1楽章は冒頭を除けばピアノはメロディらしいところが殆ど出てきません。旋律は殆どがオーケストラで、ピアノはその中で広い音域の和音を叩いたりして表に出てくることが少ないのです。が、これも超絶技巧なんですね。

歌とも言える第2楽章を挟んで、第3楽章は第1楽章から導き出された軽やかな主題に始まりラフマニノフ終始とも言われる大見得を切った迫力のコーダで結ばれます。
3楽章を通して聴くと実に様々な性格の曲が聴かれて全く飽きない曲です。

ラフマニノフ自身のピアノ、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管で冒頭です。

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