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2011年3月 6日 (日)

今日の音楽 3月6日 ハーリ・ヤーノシュ

ハンガリーを代表する作曲家、民族音楽学者、哲学者であったコダーイ・ゾルタンの命日は1967年3月6日です。コダーイは、ハンガリーの音楽を収集・研究し、バルトークにもハンガリー民族音楽の手ほどきをして共同で民謡集を出版したりと、ハンガリー音楽にとっては非常に重要な音楽家でした。
代表作とも言える「ハーリ・ヤーノシュ」は、ハンガリー版ほら男爵の冒険とも言える話を元にしたジングシュピール(セリフつき音楽)ですが、今日では、その中から6曲を抜粋した組曲がよく演奏されます。残念ながら、ツィンバロンという特殊楽器が登場するのでアマオケでは取り上げられる機会は多くはありません。スコアにもピアノまたはチェンバロで代用と書いてありますが、やはりツィンバロン独特の響きは再現できないので避けられるのでしょうね。

ハンガリーでは、聴き手がくしゃみをするとその話は真実である、という言い伝えがあります。第1曲目の「前奏曲、おとぎ話始まる」では、冒頭に合奏でくしゃみが表現され、その後低弦で「昔昔・・・」と語りが表現され、それがクライマックスに達して終わります。第2曲の「ウィーンの音楽時計」は低音楽器(ファゴット、トロンボーン等)を除く菅打楽器だけの曲で。第3曲の「歌」はヴィオラのソロ(伴奏なし)から始まるハンガリーの歌で、やがて他の楽器に受け継がれツィンバロンが絡んでいきます。第4曲はピッコロ、サックス、トランペット、トロンボーン、チューバと打楽器だけで演奏される「戦争とナポレオンの敗北」では、ナポレオンがハーリの姿を見ただけで恐れおののき命乞いをしたというストーリーで最後は葬送行進曲で締めくくるとても面白い音楽です。第5曲は、有名な間奏曲。ツィンバロンとオーケストラの絡みが聴けます。第6曲は「皇帝と廷臣たちの入場」で最も華やかな曲。バスドラムの一発で音楽を終えます・・・但し、基のジング・シュピールでは途中の曲ですけれど。

とても楽しい曲ですから、もっと演奏される機会が多くても良い曲ですね。

第6曲と第5曲です。

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» ショルティ&ウィーン・フィルのエルガー:エニグマ変奏曲/コダーイ:ハンガリー民謡《孔雀》による変奏曲/ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲 [クラシック音楽ぶった斬り]
ここでのショルティは、小気味のよい快活なリズムも披露、演奏に花を添えている。 [続きを読む]

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