今日の音楽 3月18日 ピアノ協奏曲第4番(ラフマニノフ)
ラフマニノフのピアノ協奏曲の中でもガクンと知名度が落ちる最後の曲第4番がラフマニノフのピアノ、ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管で初演されたのが1927年3月18日。第2番の美しいメロディ、第3番のアンニュイなメロディという冒頭に比べると、ちょっと物足りない冒頭ですが、結構クラシック音楽のコンチェルトっぽい普通の始まりなのかもしれない・・・・と思わせる第1楽章はスケールの大きな楽章です。途中はやっぱりラフマニノフの音楽です。第2楽章は、これもラフマニノフらしい、緩徐楽章なのにあまりメロディックじゃない音楽。第3楽章のコーダもラフマニノフ・エンディングの変形型。
アメリカへ渡ってから作曲した数少ない作品のひとつです。
アシュケナージのピアノ、プレヴィン指揮ロンドン響で第1楽章です
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