今日の音楽 3月17日 エフゲニ・オネーギンのポロネーズ
バレエに比べると、今ひとつ人気の薄いチャイコフスキーのオペラですが、その代表格の「エフゲニ・オネーギン」が初演されたのが1879年モスクワ マールイ劇場でした。
原作はプーシキン。ストーリーは、ややこしいので省略。
要するに、チャイコフスキーらしくメロディラインの美しさと素晴らしいバレエ音楽は具えています。
ヒロイン タチアーナの歌う手紙の場、決闘相手のオネーギンを待つレンスキーのアリア「どこへ行ったのかわが青春の日々」という名アリアもありますが、チャイコフスキーの真骨頂である踊りの音楽、ポロネーズは第3幕冒頭のペテルブルグの社交の場での華やかな音楽です。短い曲ですが、ウキウキするような楽しい曲です。
アバド指揮ベルリンフィルです。
« 今日の音楽 3月16日 さすらう若人の歌 | トップページ | 今日の音楽 3月18日 ピアノ協奏曲第4番(ラフマニノフ) »
« 今日の音楽 3月16日 さすらう若人の歌 | トップページ | 今日の音楽 3月18日 ピアノ協奏曲第4番(ラフマニノフ) »
コメント