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2011年2月18日 (金)

今日の音楽 2月18日 イタリアの印象

1956年2月18日はフランスの作曲家シャルパンティエの命日です。
シャルパンティエはマスネの弟子でフランスにおける最初のヴェリズモ・オペラといわれる「ルイーズ」の作曲者です。
シャルパンティエは、実質的には1910年代以降は殆ど作曲をしなくなってしまい、音楽教育に力点を移してしまったため残された作品は多くはありません。

その中で、管弦楽作品の代表作が組曲「イタリアの印象」です。
ローマ大賞を受賞し、受賞者の義務として作曲した交響詩「ナポリ」が審査員の一人であるサン=サーンスから高い評価を得たために、構想を広げ5つの楽章からなる交響的組曲としました。それぞれの曲に下記のようなプログラムがついています。

第1曲「セレナード」:酒場から出てきた若者が、恋人の窓辺で愛の歌を歌う。夜が更けて遠くの教会から鐘の音が聞こえる
第2曲「泉のほとりで」:谷間の泉に少女たちが水汲みに列をなしてやって来る。腕も足もあらわに頭にはブロンズの瓶をのせている。山の彼方から牧童の歌が聞こえてくる。
第3曲「騾馬に乗って」:夕方、山道をロバが鈴の音をたてて帰ってくる。馬子と少女の歌が聞こえる。
第4曲「山の頂にて」:真昼、ナポリ湾に面したソレントから町と海と島を眺める。ロマンティックな景観に魅了される。教会から鐘が聞こえ、あたりに小鳥が囀る。
第5曲「ナポリ」:旧作の交響詩『ナポリ』を転用したもの

第1曲のセレナードは、冒頭から延々と弦楽器の高音のユニゾンが続きやがて愛の歌になります。
第3曲は、何故か鈴の音が・・・騾馬というよりはトナカイという雰囲気?

師匠のマスネの「絵のような風景」をお手本に作られていますが、私個人的にはちょっと大袈裟という感じがします。だいたい、イタリアというとメンデルスゾーンの4番とか、チャイコフスキーのイタリア奇想曲という勿論曲の中には明暗はあるものの重厚な雰囲気を感じさせる曲ではないのですが、ちょっと重たい(オーケストレーションが厚すぎ)感じがしてしまいます。
みなさんは、どう感じるでしょうか。

第3曲の「驢馬に乗って」です。

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