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2011年2月11日 (金)

今日の音楽 2月11日 ピアノ協奏曲第20番(モーツァルト)

やっぱりこの曲を聴くと、「アマデウス」の精神病院のシーンを思い出しちゃいますね。それにしても○大ピアノ協奏曲にこの曲が全く入っていないのは不可思議ですね。やっぱりモーツァルトは27曲(番号付きの曲)も作っちゃったので絞りきれないからなのかな?そういえば、モーツァルトの曲で三大○○とか五大○○というのに入っている曲は殆ど無いですね。敢えて三大クラコンぐらいかな。

短調の曲が少ないモーツァルトの作品の中で、数少ない短調の曲のひとつです。ただ、悲しみとか苦しさとかを感じさせる短調ではなく、感情の起伏を感じさせる曲で、モーツァルトのピアノ協奏曲の転換点ともなった曲です。完成したのが1780年2月11日の初演の前日という慌しい演奏でしたが初演の評判は上々。すぐに再演になったそうです。ベートーヴェンもこの曲がお気に入りのひとつで、ベートーヴェンが演奏した時に書いた第1・第3楽章のカデンツァは今でも多くの演奏会で使われています。

第1楽章は、低弦の地の底から這い上がるようなアウフタクトとスケールの大きいテーマ曲で始まる楽章で、最後は第2楽章のロマンスへ繋がるように静かに終わります。
第2楽章が、アマデウスの音楽。緩徐楽章のメロディとしては第21番の「短くも美しく燃え」の方が知名度は高いのですが、前後の楽章との対比を考えると、この楽章の安堵感は天国的な美しさだと思います。
第3楽章は、第2楽章の平安をいきなり破る激しいメロディがピアノで奏でられスタート。演奏も超難しい楽章です(モーツァルトの終楽章は全部難しいけど)。最後は同主調のニ長調になって壮大に終わります。

グルダのピアノ、アバド指揮ウィーンフィルで第2楽章です。

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