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2011年1月28日 (金)

今日の音楽 1月28日 コーカサスの風景

1935年1月28日は、作曲家イッポリトフ=イワーノフの命日です。イッポリトフ=イワーノフはペテルブルク郊外に生まれ、チャイコフスキーの推薦でモスクワ音楽院で教鞭をとりました。作曲の先生はリムスキー=コルサコフで作風も非常に似ていると言われています。歌劇から室内楽曲までをレパートリーとしており、器楽曲は殆ど作曲していませんが、今日では「酋長の行列」以外は滅多に聴く事がありませんね。

その「酋長の行列」が含まれているのが、組曲「コーカサスの風景」で1894年に作曲された4曲からなる組曲です。これは、イッポリトフ=イワーノフがサンクトペテルブルク音楽院を卒業後、グルジアに音楽学校を設立するために派遣された10年の間に、コーカサス地方の音楽に興味をいだきその民俗音楽を研究し、モスクワに戻ってから完成させた曲です。
第1曲「峡谷にて」・・・ダリヤール峡谷の風景を描いた作品
第2曲「村にて」・・・初めてグルジアを訪れた際に2人のグルジア人が即興で奏でていた曲が素材となっています
第3曲「モスクにて」・・・黒海沿岸のバトゥミで聞いたアザーン(イスラムの礼拝への呼びかけの音楽)を元にした音楽
第4曲「酋長の行列」・・・日本語訳で「酋長の行列」となっていて古を想像しますが、実は原題ではサルダールの行列となっています。サルダールは中近東諸国の軍総司令官の事で、遠い昔の事では無いそうです。でも冒頭のメロディ何となく酋長という言葉がしっくりする行進曲ですね。ただし、中間部はやっぱり現代的です。

コーカサスの風景は実は第2番というのがあります。この「コーカサスの風景」の成功を受けて直後に作曲した曲で組曲「イヴェリア」という別名もついています。こちらは私も聴いた事がありません・・・

酋長の行進、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団です。

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