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2011年1月22日 (土)

今日の音楽 1月22日 ピアノ協奏曲第1番(ブラームス)

ブラームスはコンチェルトを4曲書いていますが、三大ヴァイオリン協奏曲のひとつに数えられているヴァイオリン協奏曲に比べると他の3曲は一般的には人気薄ですかね。まあ、2曲のピアノ協奏曲はちょっと演奏時間が長いし、ドッペルは玄人好みの作りという事もあるかもしれません。

ピアノ協奏曲第1番は1859年1月22日にブラームス自身のピアノ、ヨアヒムの指揮でハノーファーで初演されています。当初の評判は芳しくなく、初演から5日後のライプチッヒ公演では、退屈のあまり聴衆から多くの野次が飛んだそうです。(ブラームス好きの人には良いかもしれませんが、私自身もちょっと退屈。昨年秋の演奏会で取り上げましたが、練習時には何回か第2楽章で寝ちゃった事もありましたし、本番でも意識が飛びそうになって慌てて弓を楽器にぶつけ、静かなところで雑音を出してしまいました・・)

元々は、ピアノデュエット用に考えクララ・シューマンと試奏を繰り返していましたが、どうしてもオーケストラで表現したいと考え、交響曲に変更しようとオーケストレーションを初めたのですが挫折、結局ピアノ協奏曲とする事になったそうです。元々ピアノデュエットって、この曲どうすればピアノデュエットで表現できるっていうんでしょうかねぇ。
ブラームスの協奏曲の理想は、ヴィルトーゾのソロ演奏の伴奏という形のものではなく、文字通りソロとオーケストラが対話をしながら曲を作り上げると言う形のものなので、独奏者の技術を見せるという点では少し物足りないらしいのですが、この曲は演奏技術的に言うと、結構難しいそうです。ブラームスは大男で滅茶苦茶手が大きかったので、右手の親指と薬指でオクターヴを弾いて小指でトリルの上の音を弾く場面が第1楽章の多く出てきますが、手の小さいピアニストは両手を使って弾かざるを得ないらしいです。

第1楽章冒頭は、交響曲第1番と似たようなティンパニ、低音楽器の根音に乗って主題が演奏されます。それにしても、ブラームスはティンパニ好きですよね。最終楽章のコーダのティンパニは本当にかっこ良いです。ホロヴィッツのピアノ、ワルター指揮のアムステルダムコンセルトヘボウで終楽章の最後です。

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ムローヴァの艶やかで透明度の高い音色の美しさもさることながら、その美音に溺れることなくブラームスの音楽の内面に迫ろうとする真摯な姿勢と情熱にも魅了される。 [続きを読む]

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