今日の音楽 1月16日 花の二重唱(歌劇「ラクメ」)
ドリーブといえば、「コッペリア」「シルヴィア」といったバレエ曲が有名ですが、実は彼の作曲したバレエ音楽はこの2曲を含めて全3曲。それに比べるとオペラは8曲も作曲しています。
ドリーブは1891年1月16日に亡くなったフランス・ロマン派の作曲家でバレエ音楽の父と言われています。(Wikiでは1月6日没になっていますが、これはWikiの日本サイトに投稿した人が1月16日の"1"を見落として投稿しちゃったようです。これだからWikiは100%信用してはいけません)
オペラの代表作は「ラクメ」という当時流行していた東洋趣味?的な作品(ビゼーの真珠とり、マスネのラオールの王など)で、イギリス統治下のインドでのイギリス人将校ジェラルドとヒンドゥー教の高僧の娘ラクメの許されざる恋の悲劇を描いた作品です。
この曲の中で最も有名な曲が、花の二重唱(Flower Duet)で「トゥーム・レイダー2」「トゥルーロマンス」「ハムナプトラ3」などの映画やコマーシャルなどにも使われています。
ドリーブらしいメロディックな曲です。
アンナ・ネトレブコのソプラノとエリーナ・ガランカのメゾソプラノです。
« 今日の音楽 1月15日 ウィザウト・ユー | トップページ | 今日の音楽 1月17日 エナジー・フロウ »
コメント