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2010年12月 4日 (土)

今日の音楽 12月4日 ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー)

誰が決めたのか知りませんが、三大ヴァイオリン協奏曲というのはベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンの曲で、四大協奏曲になるとチャイコフスキーが加わるそうですが、まあ確かに西欧文化の洗練された曲に比べるとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は確かに田舎臭いのかもしれませんけどね。。。
チャイコフスキーの時代のロシアの高名な演奏家というのは、余程保守的だったらしく、ピアノ協奏曲第1番をモスクワ音楽院院長のニコライ・ルービンシュタインに見せたところ「演奏不能」と一刀両断に切り捨てられたという話は有名ですが、この曲もペテルブルク音楽院の教授でヴァイオリニストだったアウアーに見せたところ、「演奏不可能」と初演を拒否されてしまったそうです。結局ライプツィヒ音楽院のロシア人教授でありヴァイオリニストであったブロツキーの独奏で、リヒター指揮ウィーンフィルの演奏で初演されたのは完成から3年もたった1881年12月4日でした。ウィーンフィルのメンバーも指揮者もこの曲を理解できずに初演をおこなったため結果は散々でしたが、ブロツキーは根気良く機会があれば、この曲を取り上げ、次第に評判になっていき、アウアーも取り上げるようになり、弟子のジンバリスト、ハイフェッツ、エルマンなども演奏するようになったため、現在のような名作となったそうです。

私は、この曲を聴く時に、馬鹿馬鹿しいこだわりを持っています。第3楽章のフィナーレ、第1主題の旋律がオケと独奏の共演で盛り上がって行き、最後から2小節目。独奏ヴァイオリンだけが演奏する1拍目の裏と2拍目の頭のE-Aの八分音符が、はっきりと力強く聴こえるか・・・です。
そういう意味で、私が持っている音源で一番なのは、ハイフェッツの独奏、ライナー指揮のシカゴ交響楽団です。

諏訪内晶子チャイコフスキーコンクールでの演奏で第3楽章です。

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