今日の音楽 12月18日 水のいのち
1913年12月18日は、日本の作曲家高田三郎の誕生日です。高田三郎といえば、「水のいのち」「心の四季」といった合唱曲の作曲家として名前が残っていますが器楽曲や管弦楽曲も残しています。
そうは言っても、代表作は「水のいのち」。雨、水たまり、川、海、海よ、の5つの曲からなる合唱組曲で、雨が降って、水がたまり、川となって流れ、海に注ぎ、それがやがて水蒸気となり、再び雨となって地上に降り注ぐという水の永遠のいのちを歌った作品で角田喜久雄の詩もとても素晴らしいです。
「水のいのち」はTBSの委嘱で作られた作品で当時としては異例の混声・女声・男声が全て出版された合唱組曲で、今でも日本の合唱曲としては上位の売上だそうです。
最後の曲「海よ」です。
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