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2010年10月 7日 (木)

パイオニア交響楽団第21回定期演奏会のご案内・10

マーラーの交響曲第1番の第3楽章は葬送行進曲です。初稿ではカロ風の葬送行進曲というタイトルがつけられています。カロというのは銅版画家ジャック・カロで、猟師の死体を獣たちが担いで墓地へ向かうという作品が元になっています。
冒頭は、コントラバスのソロでフランスの民謡「フレール・ジャック」(アメリカではAre You Sleeping、日本では「グーチョキパーで何作ろう」として知られている)を短調にした曲です。

ここでもコントラバスのソロの始まる2小節前にティンパニで4度下降のレ・ラ・レ・ラが叩かれています。実は、このコントラバスソロ、最も新しいマーラー協会の新版全集では、コントラバス全員で演奏する事として指定されています。

今回は新版によらずソロで演奏します(私では無いですが・・・)。理由は・・・ただでさえきちんとした音程で弾くのが難しい高音域を8人全員合わせるのは無理なので。。

このテーマがカノン風に様々な楽器に受け継がれ、オーボエによるちょっとおどけたようなメロディに受け継がれていきます。
ハープのソロによってつながれる中間部は、第1楽章のテーマ同様「さすらう若人の歌」から引用したメロディをヴァイオリンがSoloやSoli、Tuttiなど絡み合いながら演奏します。

再び、最初のテーマに戻り、ほんの数小節だけ滑稽なリズムになったと思うと、また物憂げな葬送行進曲に戻り静かに楽章を閉じます。

この楽章は、コントラバスはソロの人を除けば、初めから終わりまでpizzicatoなので、多くの場合弓を置きますが、第3楽章と第4楽章の間を開けない、第4楽章の1つ目の音はシンバルに続くpizzicatoのCのフォレティッシモなので、そこまで弓を置いたままです。1発のpizzicatoが終わると暫く休みがあるので、その間に弓を持つわけです。

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