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2010年10月11日 (月)

パイオニア交響楽団第21回定期演奏会 終演

一昨日、大田区民ホールアプリコでパイオニア交響楽団第21回定期演奏会が無事?終わりました。
朝から小雨が降っていて、終演時間には土砂降りだった悪天候にもかかわらず聴きに来て頂いた皆様には御礼申し上げます。

だいたい、うちの演奏会はいつも天気には恵まれる事が多いのですが、数年前の雪の文京シビック以来の悪天候でお客様が入るのか心配でしたが、当日売りはやはりいつもより少なかったものの多勢の方に来て頂いたのでホッとしています。(今回、忙しいやら何やらで殆ど集客してなかったので他人頼みでしたが・・・)

第15回の「復活」以来のマーラーでしたが、状況は全く違っていました。だいたい、「巨人」はコンバスはテンションがなかなか上がらない曲。終楽章は特に金管が華々しく騒いでいる時も、ティンパニと一緒にリズム刻んだり、なんだかわけのわからない(笑)オスティナートの連続。中間の弦楽器の美しいフレーズは、pizzと数十小節続くCの持続音(痛くなる)。冒頭からいきなりメロディを演奏し続ける「復活」に比べれば・・・

それを救ったのが「プラハ」でした。黒岩英臣氏の指揮で演奏するモーツァルトのシンフォニーは40番、ハフナー、39番に次いで4曲目。普段聴くモーツァルトとはちょっと違う抑揚の激しいモーツァルトを演奏するのが黒岩流なんですが今までの曲ではちょっと違和感を感じる部分もあったのですが、底抜けに明るい「プラハ」では弾いていて、ただただ楽しかったです。オケも黒岩流モーツァルトに慣れて来た事もあって、マエストロも満足するノリが再現できたみたいです(音程は別問題・・トホホ)

第3楽章のコンバスソロは私ではなかったのですが、ビデオ取りをお願いしている会社の社長から、ソロを演奏している周りで、他の人が変な動きをしているとその映像が使えなくなる、という注意があったので、トップサイドの私は、それがプレッシャーとなって直立不動。演奏者とは違う緊張でした。

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» ワルターのモーツァルト:交響曲第25番、第28番、第29番、第35番「ハフナー」 [クラシック音楽ぶった斬り]
モーツァルトの音楽にひそむ雄弁なドラマに着目した、いかにもワルターらしい演奏だ。 [続きを読む]

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