今日の音楽 10月7日 金鶏
1909年10月7日は、リムスキーコルサコフ最後のオペラ「金鶏」が初演された日です。
プーシキンの原作を元にした風刺的な内容のオペラで、帝政ロシアに批判的という事で検閲を通過するためにかなりの部分のセリフを書き換えさせられたそうです。
ドドン王という王様に元に占星術師から届けられた危険が迫ると知らせるという金鶏をめぐる話ですが、リムスキーコルサコフはオペラ上演前から、演奏会用組曲を作る構想を持っていましたが最終的な完成の前に急逝してしまいグラズノフなどの手によって完成しています。
第2幕のシェマハの女王のアリア、太陽の讃歌です。トリフェノワのソプラノ、ケント・ナガノ指揮パリ管です。
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