今日の音楽 9月24日 ハイケンスのセレナード
みんな誰でも聞いた事がある、ハイケンスのセレナーデ。 作曲者のハイケンスは1884年9月24日生まれのオランダの作曲家ですが、第二次大戦終結後、ナチスドイツへの協力により収監され獄死しています。そんな関係で、今でも全く顧みられない作曲家ですが、何故かこの曲は列車の社内放送に使われたりして、耳にすることが多い曲です。 原曲はピアノ曲らしいのですが、譜面も全く残されていない、ハイケンス自体のプロフィールも殆ど知られていない、という不思議な作品です。 クラシックを長くやっていると、こういう曲は全く聴く機会が無くなってしまうと思いますが、多分子供の頃クラシックに初めて触れたのは、こういう曲なんでしょうね。(最近では胎教のため、などと言ってモーツァルトなどが初めて聴く音楽になっているのかもしれませんけど) クラシック初心者に戻って、こういう曲を聴くのもたまには良いのではないでしょうか。 |
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