今日の音楽 9月17日 アルプス交響曲
9月17日は、26日と並んで台風の日本上陸特異日だそうです。
地域によって様子が異なる「嵐」ですが、昔から「嵐」を取り入れた音楽は多いですね。嵐と言っても、北の地域では冬の嵐をイメージする事もありますが、原因は勿論、空気の性格。気圧の高いところから低いところに流れる、温度の高いところから低いところへ流れるという性格で、気圧差が激しい、温度差が激しいなどで、空気の移動速度が速くなると嵐になるわけですね。
などという薀蓄はともかく、有名なところではベートーヴェンの「田園」の私の大嫌いな4楽章、ロッシーニのウィリアムテル序曲、ワーグナーのさまよえるオランダ人、ベルリオーズの「トロイ人」の王の狩と嵐、グローフェの「グランドキャニオン」等等・・・
その中でも、これぞ!というのは、Rシュトラウスのアルプス交響曲の最後の方、雷雨と嵐、下山。
何と言っても、シュトラウス特注のサンダーマシンとか、ウィンドマシンなどという物まで登場しますが、その効果音を除いても激しい嵐を十分表現していますね。
↓の後半部分です。ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルです。
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