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2010年8月17日 (火)

今日の音楽 8月17日 デボラのテーマ

1943年8月17日は、ロバート・デニーロの誕生日です。
デニーロは、ゴッド・ファザーPARTⅡで若き日のドン・ヴィト・コルレオーネを演じてアカデミー助演男優賞を受賞し一流俳優の仲間入り、その後タクシードライバーでは怪人物を、ニューヨーク・ニューヨークや恋に落ちてではラヴストーリーの主人公を、キング・オヴ・コメディではコメディアンのジェリー・ルイス役、ケープ・フィアでの不死身の復讐鬼など、様々な役柄を好演しており、好きな俳優の一人です。デニーロは徹底した役作りをする事で後の俳優に大きな影響を与えており、その役作りの仕方は「デニーロ・アプローチ」と呼ばれています。
例えば、ゴッド・ファザーではシチリア島に住んでイタリア語をマスター、タクシードライバーでは3週間タクシードライバーとして働いた、レイジング・ブルでは体重を20kg増やして撮影に臨んだ、アンタッチャブルでは頭髪を抜いた・・・など、数多くのエピソードがあります。

そんなデニーロの主演作品の中で、最も好きな映画が「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でした。この映画は最初の上演に際して、映画会社の意向で大幅なカットが加えられたため評価は低かったようですが、その後最初の公開よりも45分も長い3時間49分の完全版が出て、再評価された映画です。また、セルジオ・レオーネ監督の遺作でもあります。
この映画も、デニーロは撮影前に、自分が演じるヌードルスがユダヤ人だった事から、ユダヤ人に家にホームステイをしたそうです。

この映画も多くのレオーネ作品同様、音楽はエンニオ・モリコーネが担当しています。モリコーネの作曲ではない「アマポーラ」はジュリーも歌っていて有名になりましたが、「少年時代の思い出」「友情」などステキな曲がたくさんあります。その中でもお奨めは「デボラのテーマ」。デニーロ扮するヌードルスの憧れのデボラ。少女時代は、ジェニファ・コネリーが演じていました。エンディングロールで、ヌードルスの不思議な笑顔のバックでも延々と流れている美しい曲です。

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