今日の音楽 6月22日 魅惑のワルツ
ビリー・ワイルダーといえば、コメディタッチの映画を数々手がけた監督で、脚本家としても超一流でした。アカデミー賞は監督賞を2回(ノミネートは8回)脚本賞も2回受賞、カンヌでもグランプリを受賞しています。
主な代表作は「麗しのサブリナ」「サンセット大通り」「7年目の浮気」「アパートの鍵貸します」など。
魅惑のワルツは、ゲーリー・クーパーとオードリー・ヘップバーンが共演した1957年の作品「昼下がりの情事」のテーマ音楽で、原題はFascination。1932年に出版されたF.D.マルシッチの「ボヘミアのワルツ」という曲を映画に使ったもので、映画のためのオリジナル作品ではありませんが、非常に多くのアーティストが取り上げてスタンダードになりました。
ちなみにオードリー・ヘップバーンはチェロを学ぶ音楽学校の生徒。やせっぽちのオードリーが大きなチェロを抱えて歩く姿が、オードリーをより可憐に見せた・・とか。
ダルビッシュには、コントラバスを持つサエコさんが可憐に見えたんでしょうね・・・
で、この「魅惑のワルツ」。歌詞が入っていない演奏だけのものでは、やっぱりマントヴァーニ楽団のものが一番かな。
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