今日の音楽 6月21日 クリスマス組曲
1908年6月21日はリムスキー=コルサコフの命日。リムスキー=コルサコフといえば、色彩豊かな管弦楽法で知られ、「シェエラザード」、「ロシアの復活祭」「熊蜂は飛ぶ」などの作曲や「禿山の一夜」「ホヴァンシチーナ」などの編曲や補遺などで知られていますが、オペラも結構たくさん作曲しています。そのオペラの中の曲を組曲にしたものも数多くあります。「雪娘」「金鶏」「サルタン皇帝物語」「ムラダ」など全て本人が編んだものです。
その中の「クリスマスイヴ」組曲を(季節はずれではありますが)聞いてみましょう。さぞや厳かな雰囲気で・・・と思うと、最初と最後だけ。あとはリムスキー=コルサコフらしいきらびやかな雰囲気の曲です。晩年の1895年に作曲されたオペラの中から6曲を選んだ曲です。 音源は・・・と言ってもさすがにいくつも聴いたわけでは無いので・・・私の持っているのはアンセルメ指揮のスイスロマンド管弦楽団のものです。 ゴロヴァノフの指揮で序曲です。(オケはわかりません)
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