今日の音楽 6月13日 ペトルーシュカからの3楽章
今聴くと非常に溌剌としていて旋律もわかり易くて、「春の祭典」に比べれば大人しい(笑)曲ですけどね。。
ストラヴィンスキー自身がアルトゥール・ルービンシュタインのためにピアノ独奏に編曲したのが「ペトルーシュカからの三楽章」。第1場の「ロシアの踊り」、第2場の「ペトルーシュカの部屋」、第4場の「謝肉祭の夕方」を編曲した「謝肉祭の日」の3つの楽章で出来ています。ルービンシュタインからの依頼は「過去のどの曲よりも難しいものを」という条件だったそうで、その通り超難曲になっているみたいです(ピアノ弾けないからわからん)
譜面も3段が基本で4段のになっている場所もあるとか・・・
そんな難曲にもかかわらず、結構録音はいっぱいありますね。ルービンシュタイン自身は曲の出来(演奏の出来?)に満足できなかったのでレパートリーにはしたが録音は残していません。
ベスト盤は、やっぱりポリーニでしょうかね。結構弾くので精一杯という曲なので、表現力云々というのは難しいのでしょうけどね
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ポリーニはバッハの前奏曲とフーガからなる「平均律」を次々に追いつめてゆく。
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