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2010年6月 1日 (火)

今日の音楽 6月1日 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

ミヒャエル・イヴァノヴィッチ・グリンカは1804年6月1日に生まれ、ロシア民族音楽の先駆者的存在になった作曲家です。歌劇「皇帝に捧げし命」(ソビエト時代は皇帝に命を捧げるなんてとんでもないですから、「イワン=スサーニン」という主人公の農民の名前を題名にしていました)に続いて作曲されたのが歌劇「ルスランとリュドミラ」。原作はプーシキンの詩だそうですが、ストーリーはよくあるパターン。キエフ大公の娘リュドミラと騎士ルスランの婚礼の場に現れた魔術師がリュドミラをさらって行き、大公はルスランを含む3人の騎士に、娘を取り戻した者に娘を与える約束をする。結局はルスランが幾多の難を乗り越えてリュドミラを救い、めでたしめでたし・・・

まあ、こういう良くあるストーリーなのでオペラ自体はあまり上演される機会が無いのかもしれませんが、序曲は結構人気ありますね。
この「ルスランとリュドミラ」序曲、多分様々な曲の名盤を上げろと言われた場合、最も満票に近い票数を獲得する名演奏がある曲かもしれません。多くの人がご存知のムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルの盤。1965年のモスクワでのライヴ録音のものです。

この世界最速と言われたテンポも凄いですが、そのテンポの中で弦が殆ど乱れない、抒情性も失っていない、しかもライヴ録音。録音の古さなど吹き飛ばす圧倒的な音楽です。鬼のムラヴィンスキーと社会主義のソ連だからこそ作りえたサウンドかもしれませんが、数年前に演奏した時にはこれよりかなりゆったりしたテンポでも乱れちゃいましたね。コントラバスもあるんですよ。このユニゾン・・・

ゲルギエフなんかも良い演奏を録音していますが、やっぱりムラヴィンスキーの迫力は、録音の古さをぶっ飛ばす力がありますね。
ムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィルです。

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