今日の音楽 5月7日 交響曲第4番(ブラームス)
まずは、ブラームス、チャイコフスキーの誕生日。ベートーヴェンの第九の初演日。名指揮者 ワインガルトナーと 名クラリネット奏者 ウラッハの命日・・・
で、何にしようか迷ったのですが、やっぱりブラームスの交響曲!・・でも何番? 私いつも困るのは、ブラームスの交響曲の中で一番好きなのは?と質問される事です。その時によって変わっちゃうから。
オケやってる人間はブラームスのシンフォニーは好きな人が多いですよね。プログラムもブラームスだったら安心という事もあるし。でも、クラシック殆ど知らない人にとっては、ブラームスのシンフォニーはそれ程馴染み無いですよね。親しみ易いメロディが少ないっちゅう事も原因のひとつかもしれませんけど。
私も実は、富士オケに入って1年の演奏会終了後の次の定演の選曲で交響曲第1番が候補にあげられて初めてブラームスが交響曲を書いていたのを知ったんです。ブラームスといえばハンガリー舞曲のような軽音楽(失礼)の作曲家だと思ってました。しかも4つも交響曲書いていたのを知ったのはもっと後です。一般ウケとオケ好きウケがこれだけ違う作曲家というのもブラームスが№1かもしれませんね。
で、今日はブラームスの何にしましょう。。。。で、今は4番が一番好きなので、交響曲第4番ホ短調!という事で。バッハの手法を取り入れながら、しかもブラームスらしい音楽。特に第4楽章はスゴイの一言に尽きる。最も好きなのが第11変奏のフルートとヴァイオリンの妙なメロディ・・・え、コンバスは休みだって? いいじゃないですか。
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カラヤンの流儀が随所に示されており、ベルリン・フィルを完全に掌握した自在な演奏である。
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