今日の音楽 5月4日 ルーマニア狂詩曲第1番
エネスコは作曲家というよりは、クライスラー、ティボーと共に20世紀前半を代表するヴァイオリニストとしての名前の方が知られており、門下生にはグリュミオー、メニューイン、ギトリスなどの錚々たるヴァイオリニストがいます。
作曲の方では、初期のルーマニアに題材をとった明解な曲の方が有名な曲が多くて、晩年の印象主義的或いは新しい音楽は当時はあまり評価されなかったようです。
エネスコで1曲というと、やっぱり「ルーマニア狂詩曲第1番」ですね。
前半のルーマニア色いっぱいの重厚なメロディと、後半の激しいジプシー風のリズム。単純にウキウキしてしまいます。
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