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2010年5月22日 (土)

今日の音楽 5月22日 レクイエム(ヴェルディ)

ちょっと聴くにはあまりに長い(80分程度)の曲ですが、モーツァルト、フォーレと並び称される三大レクイエムのひとつ、ヴェルディのレクイエムが初演されたのは1874年5月22日、イタリアの文豪マンゾーニの一周忌にあたる日にミラノのサン・マルコ教会でした。

三大レクイエムと言っても、モーツァルト、フォーレとは明らかに異なるヴェルディらしいドラマティックな曲になっています。この事は、この曲自体の評価レクイエム=宗教的典礼としての価値をめぐって様々な評価がされる要因となりました。
ハンス・フォン・ビューローは、この曲を聴いて「聖職者の衣裳を纏ったヴェルディの最新オペラ」と揶揄したと言われていますが、後に「どんな下手糞な演奏者が演奏しても感動させられる作品」と手のひらを返したような言い方に変わっています。ブラームスは「天才ヴェルディによる作品」と絶賛したそうです。

カトリックの宗教儀式的価値観とは縁遠い我々日本人は、そんな難しい事は考えず音楽として楽しめば良いと思います。ヴェルディのレクイエムを劇的ならしめているのは壮大な第2部の怒りの日。35分以上という長大かつスケールの大きな曲で最も人気のある部分でしょうね。が、私が最も好きなのは最後のリベラ・メの最後・・・オケが静かに演奏するハーモニーに乗って、ソプラノが低い音域で朗唱するところ。。。
一度だけ演奏した事がありますが、相当疲れる曲でした。

この曲についての様々な評価について、ヴェルディの後妻であり、仕事上の良きパートナーでもあったジュゼッピーナは「人々は宗教的精神がモーツァルトの、ケルビーニの、あるいは他の作曲家のレクイエムに比べて多いの少ないの、などと論じています。私に言わせれば、ヴェルディのような人はヴェルディのように書くべきなのです・・・・」と語ったと言われています。正にそのとおり。ヴェルディがモーツァルトのようなレクイエムを書いたとしたらヴェルディの他のオペラ以外の作品のように埋もれてしまっていたでしょうね。

お奨めは・・・ムーティのミラノスカラ座管弦楽団。理由は・・・最初に買ったので聴きなれてるから(笑)
カラヤン指揮のスカラ座管、合唱団で、サンクトゥスです。

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