今日の音楽 5月19日 アラビアのロレンス
このロレンスの半生を映画化したのがデビッド・リーン監督。この227分にも及ぶ長編映画の音楽を担当したのが、つい2ヶ月ほど前に亡くなったモーリス・ジャールでした。モーリス・ジャールはこの「アラビアのロレンス」と「ドクトル・ジバゴ」「インドへの道」で3回アカデミー作曲賞を受賞し、そのほかにも「ロイ・ビーン」「ライアンの娘」「ブリキの太鼓」「刑事ジョンブック」「ゴースト」など数多くの映画音楽を手がけています。
アラビアのロレンスは冒頭のパーカッションで始まる勇壮かつ流麗な音楽ですが、途中にはアラビアを思わせる音楽を取り入れるなど聞き応えたっぴりの映画音楽です。
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