今日の音楽 4月17日 アンダンテ・カンタービレ 他
シューマンのトロイメライ
オッフェンバック 天国と地獄
マスネ タイスの瞑想曲
バッハ G線上のアリア
この曲で、ある映画を思い浮かべられる人は、映画通。
1982年4月17日は大林宣彦監督の「転校生」が封切られた日というわけで、転校生に使われていた音楽なのです。
(ちなみに、連沸美沙子主演の方では無いですよ)
当時は、まだ大林は駆け出しの映画監督で、この「転校生」は音楽予算はゼロ。なのでクラシック音楽を使うしかなかったそうです。
冒頭のモノクロの8ミリの映像から入って行くシーンで流れるアンダンテ・カンタービレのノスタルジックな響きは、もうそれだけでグッと来ちゃいます。
「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼ」の尾道三部作は全てすきなのですが、特にこの「転校生」は日本の映画の中で最も好きな作品のひとつです。
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