今日の音楽 4月7日 夏の日の恋
1908年4月7日は、アメリカの作曲家、編曲家であり、ムード音楽の楽団の指揮者でもあるパーシー・フェイスの誕生日です。
パーシー・フェイスは子供の頃からピアニストを目指していましたが18歳の時に、手に大火傷をしてしまい断念、作曲家をめざすようになりました。1975年まで自身のオーケストラの録音活動を続け、「デリカード」「ムーラン・ルージュ」「夏の日の恋」と3曲も全米1位の曲を送り出しています。
特に「夏の日の恋」は、9週連続ヒットチャートの1位に君臨し、グラミー賞も獲得しています。
サウンドの特徴は、イギリスのマントヴァニーのようなクラシカルな響きと、ポール・モーリア、レイモン・ルフェーヴルなどのフレンチ・オーケストラのポップな響きと異なり、ロックやジャズの要素を取り入れた音楽でした。
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