今日の音楽 4月27日 二重&三重協奏曲
カラヤンとの競演したチャイコの「ロココの主題による変奏曲」も良いし、バッハの無伴奏組曲、孫とも言えるような年齢の離れたハンナ・チャンの演奏に指揮者として競演したブルッフのコルニドライ・・・
そんな中で、ひとつだけ(2曲だけど)選ぶとするとベートーヴェンのピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲(三重協奏曲)と、ブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲(二重協奏曲)にしましょう。
1969年に録音されたこの2曲、うっすらとした記憶の中ではちょうど高校でオケを始めたぐらいにカップリングで発売されてかなり宣伝されていたと思うのですが、その録音のメンバー見てぶっ飛びました。
三重協奏曲がリヒテル(p)オイストラフ(vn)、カラヤン-ベルリンフィル、二重協奏曲がオイストラフ(vn)セルークリーヴランド管との競演!!
三重協奏曲はベートーヴェンの中でも凡作とも言われている曲ですが、これだけのメンバーが揃えば文句あっか!というところでしょうか。
自由を愛し、サハロフやソルジェニーチンを擁護しソ連を追われたロストロポーヴィチですが、人間味豊かな演奏をたくさん残していますね。
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