ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 今日の音楽 4月26日  交響曲第1番(シベリウス) | トップページ | 今日の音楽 4月28日 弦楽のためのディヴェルティメント(バルトーク) »

2010年4月27日 (火)

今日の音楽 4月27日  二重&三重協奏曲

2007年4月27日、80歳で生涯を閉じた20世紀後半を代表するチェリストであり、指揮者でもあったムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏を悼んで、どの曲を選ぼうか迷ったのですが・・・・

カラヤンとの競演したチャイコの「ロココの主題による変奏曲」も良いし、バッハの無伴奏組曲、孫とも言えるような年齢の離れたハンナ・チャンの演奏に指揮者として競演したブルッフのコルニドライ・・・

そんな中で、ひとつだけ(2曲だけど)選ぶとするとベートーヴェンのピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲(三重協奏曲)と、ブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲(二重協奏曲)にしましょう。
1969年に録音されたこの2曲、うっすらとした記憶の中ではちょうど高校でオケを始めたぐらいにカップリングで発売されてかなり宣伝されていたと思うのですが、その録音のメンバー見てぶっ飛びました。

三重協奏曲がリヒテル(p)オイストラフ(vn)、カラヤン-ベルリンフィル、二重協奏曲がオイストラフ(vn)セルークリーヴランド管との競演!!
三重協奏曲はベートーヴェンの中でも凡作とも言われている曲ですが、これだけのメンバーが揃えば文句あっか!というところでしょうか。

自由を愛し、サハロフやソルジェニーチンを擁護しソ連を追われたロストロポーヴィチですが、人間味豊かな演奏をたくさん残していますね。
You Tubeはブラームスのダブルコンチェルト、ロストロポーヴィチとオイストラフのコンビですが、指揮はコンドラシンです。第1楽章のほんのサワリです。

« 今日の音楽 4月26日  交響曲第1番(シベリウス) | トップページ | 今日の音楽 4月28日 弦楽のためのディヴェルティメント(バルトーク) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日の音楽 4月27日  二重&三重協奏曲:

« 今日の音楽 4月26日  交響曲第1番(シベリウス) | トップページ | 今日の音楽 4月28日 弦楽のためのディヴェルティメント(バルトーク) »