今日の音楽 4月26日 交響曲第1番(シベリウス)
この曲、粗野でいかにも北欧風スケルツォという感じの第3楽章には6小節のコンバスソロもあって(ソロ初体験でした・・・ファゴットとかぶってて聞こえ難いけど)とても好きな曲なんですが、本来指が回らないなどという事が無いはずの緩徐楽章の第2楽章ですら、指が回らなかった・・
もっとも、高校1年の時手も足も出なかったベト7が大学4年では問題なく弾けたし、高校3年の時苦労したエロイカが、昨年は・・・これは、苦労しました(-o-;
今演奏すれば手も足も出ないかどうかはわかりませんが、それ以上に管楽器にとっても難曲のひとつらしいですね。
シベリウスの交響曲は一般的には2番、通は5番とか7番が好まれるようですが、個人的にはやっぱり北欧的で激しい曲が結構お気に入りです。1番と2番を称して、シベリウスの音楽としての完成度が低いとか何とか言う人もいますが、別にシベリウスらしくなくたって(私はそうは思いませんが)気持ちよく聴ければいいんじゃないのかな?
私のおすすめはベルグルンドのヘルシンキフィルか、バルビローリのハレ管。サラステのフィンランド管もいかにも北欧っぽいのですがオケの響きが若干劣っているかな。
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