今日の音楽 4月24日 ヴァイオリン協奏曲第1番(ブルッフ)
後期ロマン派音楽のヴァイオリン協奏曲の傑作のひとつと言われているブルッフのヴァイオリン協奏曲が1866年4月24日にドイツのコブレンツで初演されています。
ブルッフは、本来は合唱曲を得意とする作曲家でしたが、音楽やユダヤ的という事でナチスから上演禁止とされ現在では殆ど顧みられなくなってしまったそうです。日本では、このヴァイオリン協奏曲第1番とスコットランド幻想曲が特に有名で、また本当に「ロマン派おんがく~」という感じの美しさと激しさを持つステキな曲だと思います。特に最終楽章のダブルストップ奏法を駆使したメロディは大好物ですが、なかなかアマオケではやらないねぇ。
個人的には、コル・ニドライというチェロとオーケストラのための曲も好きですね。
ヴァイオリン協奏曲第1番のお奨めCDは、 チョン・キョン・ファとケンペ、ハイフェッツとサージェント、ミンツとアバドあたりかな。
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