パイオニア交響楽団第20回定期演奏会のご案内4 コッペリア その2
第1曲目の前奏曲とマズルカは、ホルンのアンサンブルから始まるのどかな前奏曲に続いて昔テレビ朝日(当時NET)の朝日新聞ニュースのテーマ曲で有名になった、マズルカが演奏されます。
マズルカはポーランドの3拍子の舞曲の総称で、色々なタイプがあります。オベレク、マズル、クヤーヴィクなどが代表ですが、このコッペリアのマズルカはクヤーヴィクで、タータタンタン|タタタンタタ|(注・ターは付点四分音符、タンは四分音符、タは八分音符)のリズムが特徴です。
このマズルカの特徴をつかむには、ショパンのマズルカ集を聴いてみると良いかもしれません。
後半はテンポを速めて金管や低弦が裏でバタバタと演奏して曲を閉じます。
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