パイオニア交響楽団第20回定期演奏会のご案内 1
このブログ、演奏会のご案内専用になってしまったようで非常に申し訳けございません
パイオニア交響楽団第20回定期演奏会は11月8日(日)、文京シビックセンター大ホールで行われますので、是非足をお運びください。
5回ごとの記念演奏会は、通常は合唱団と一緒に演奏会を行っています。第5回は第九、第10回はカルミナ・ブラーナ、第15回はマーラーの復活でした。今回は残念ながら合唱団と日程が合わず単独の演奏会になりました。その為、今回は第5回定期演奏会からずっとお世話になっている黒岩英臣先生と、ご子息のピアニスト黒岩悠(はるか)氏の共演という企画になりました。
そこで、今回の実行委員長を中心に選ばれた曲がブラームスのピアノ協奏曲第1番。ところが、この曲が先に決まった事で困った事が起こりました。原因はブラームスのピアノ協奏曲は①異常に長い(50分程度)②トロンボーン、チューバが無い、こと。
通常の序曲-コンチェルト(休憩はさんで)-シンフォニーのプログラムを組むと、
①ごく短い序曲を組んでも前半が1時間近くなるため、シンフォニーは長い曲が出来ない。②トロンボーンは5人いるので残りの2曲をトロンボーンが出てくる曲を選んだとしても、3分程度の序曲だけ出演では気の毒
また、コンチェルトとシンフォニーの2曲プロだと金管楽器に出られない人が出てくる。
などなどから、2曲とも15分程度のトロンボーンがある曲。しかもブラームスのピアノ協奏曲第1番が一般的知名度が低いので、少し有名な曲を選ぶという事で一件落着しました。
そこで決まったプログラムが
①スメタナ 連作交響詩「わが祖国」より 第2曲「モルダウ」
②ドリーブ バレエ音楽「コッペリア」より
③ブラームス ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
指揮 黒岩英臣 ピアノ独奏 黒岩悠
11月8日(日)午後2:00開演
文京シビックセンター大ホール
です。
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