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2008年10月 6日 (月)

パイオニア ミューズコンサート2008

パイオニア交響楽団とパイオニア合唱団が共演する、パイオニア・ミューズ・コンサート2008が昨日2008年10月5日、川崎のミューザ・シンフォニー・ホールで開催されました。ミューズ・コンサートでの共演はモーツァルトのレクイエム以来久しぶり。川崎ミューザは、関東の公共ホールではトップクラスの評価を得ている(使用料金もトップクラス)ホール。
最近流行のシューボックスタイプではなくワインヤード型のホール。しかもステージとの距離を短くするために1F席を比較的ステージの高さに近くして奥行きを短くした構造のホールで独特の構造です。いわゆる反響板が非常に少ないため壁際は良いのですが壁から離れると響きにくいようです。
ホール自体は良いホールなんでしょうが、演奏していて非常に孤独を感じるホールです。周りの音があまり聞こえない。正月に会社の新年朝礼でホルベルクなどの弦楽合奏を弾いたのですが、その時はコンバス1本だったし、そんなものかと思ったのですが、フルオケでも同じような感じでした。

今回は、合唱団との共演になるメインはグノーの「聖チェチーリアのためのミサ曲」という、多分一生弾く事が無いと思われる曲。指揮の黒岩先生も「グノーって、バッハの平均律を編曲してアヴェ・マリアを作ったわけだけど、あれは素晴らしいアイデアだと思う。この曲は、とても同じ人が作ったとは思えない」などという感想を述べた、はっきり言えば駄作かもしれない曲。指揮者の先生だけでなく、合唱団もオケも音楽づくりには苦労しました。

そんな曲なので、前・中プロは難曲を選曲。何を弾いても難しいメンデルスゾーンの「ルイ・ブラス」と、ブラームスのへそ曲がりオーケストレーションの極致ともいえるハイドンの主題による変奏曲。特に後者はそれぞれの楽器が違う拍子を弾きながらアンサンブルするような(本当は同じ拍子の中で、音符が違う拍子で並んでいる雰囲気)アンサンブルのとても難しい曲でした。それなりに、事故になりかけた部分もありました。今回はコンバスは無事故(だったと思う)。

但し、体力的にはとてもキツイ曲ばかりだったし、ずっと腰痛が治ってなくて厳しかったです。

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