グアム旅行記 6
グアムの3日目。朝食はレストランでのビュッフェ。このホテル日本人観光客が多いためか、アメリカっぽい料理があまり無い。昔、ハワイに行った時は、ホテルの朝食ビュッフェをはしごしたのですが、どこへ行ってもカリカリベーコンとハッシュドポテト、大味な果物でしたが、ここは日本のホテルの和洋食ビュッフェとほとんど同じメニュー。ちょっと違うのはカレーとチャモロ料理(グアムのネイティヴであるチャモロ人の料理)らしいスープぐらい。
朝食を終えると、水着に着替えていよいよ海へ。リアルワールドのマイクロバスが迎えに来てタモンにあるリアルワールドの事務所へ。そこで今日最初に体験するスヌーバーダイビングのビデオを見せられました。スヌーバーダイビングというのは、スキューバーの酸素ボンベを海に浮かぶゴムボートに置いてそこから酸素を取り込むダイビング。基本的にマウスピースのくわえ方や呼吸方法などはスキューバーと同じ(らしい)。重いボンベを持たなくて良いですが、勿論ボンベが海の上なので深くは潜れません。合計3組がこのスヌーバーに挑戦。パシフィックアイランドホテルの近くにイパオビーチまでマイクロバスで2分程度。ここで、外国人の変な日本語の指導の元、水中眼鏡、靴、ボンベから酸素が送られるホースなどを装着。アメリカ人の変な日本語で、マウスピースのくわえ方、呼吸のしかた、眼鏡に水が入った時の出し方、マウスピースがはずれた時の再度のくわえ方、耳ぬきのしかた、水中でのサインを何度も説明され、地上で訓練。
終わると、さっそくビーチから海に入っていきます。
まずは足の着くところで、再度上記の訓練。順調順調。息子はちょっとてこずっていましたが、程なく潜水スタート。だんだん深くはなりますが、それでも3m程度の深さでしょうか。実は、私は一応泳げる程度。息子もカミさんも水泳を習っていた事がある。実際に潜り始めるとこの差が歴然と出てしまいました。足ひれ使ってもうまく泳げない。体が沈んでいく(というか海底を這っている)・・・錘も重すぎたようです・・・そのうち、海水を飲み込んでパニック。ダメのサインを出すが、インストラクターのアメリカ人はゆっくり呼吸をするように促す、苦しい・・・が、時間がたつにつれて落ち着いて来ました。その後は地を這うような泳ぎはかわりませんでしたが、ニモことクマノミがたくさん泳いでいます。勿論ナマコもいらっしゃいました。普段見ただけでぞっとしてしまうナマコの水中では平気で素手で触る事ができました。
初体験の海中の世界。なんとも不思議な体験でした。カミさんは癖になりそうだったようです。次は体験スキューバやりたいんだってさ。(私が体験スキューバやろうと提案したら反対したのに・・・)
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