第18回定期演奏会 始末記
昨日、第18回定期演奏会は無事終了致しました。
今回の演奏会は、個人的には五弦ベースによる本格デビューという事で、いつもより苦労が多かったです。弦が1本増えるだけで守備範囲が1.25倍になるだけではなく、譜面の読み方も変わってしまうので慣れるまでかなりの時間が必要でした。(今でも早いパッセージで最低弦を弾くことはできていません)
今までは、ヘ音記号の第一下線のE(ミ)の音が最低音で、それより下の音は1オクターヴ上げて弾いていたので自然にそのように読み替える癖がついてしまっており、それを修正する事がまず大変でした。その後は、押さえる指の弦間違え、弾く弦の弦間違えが多く、結局演奏会でも、ピチカートの弦間違え(押さえる方は正しいけれど指ではじく弦が違っている)が時々出てしまいました。そんなことなので、今回の演奏が自分で満足かというと半々かな、という気分です。
演奏会自体は大きな事故も無く、譜面の一段抜かしや、勝手に譜面がめくれてしまった、英雄の始まる前に椅子に置いておいた松脂が、コロコロと転がり落ちて、客席まで行ってしまった・・・などというナンセンスハプニングはありましたが・・・
次回は合唱とのジョイントの演奏会になりますが、前半オケのみ、後半は合唱つきになり、難曲ぞろいとなってしまいました。これから練習が1回休みになりますが、その間に譜面読んでおかないと、ちょっととんでもない事になりそうです。
ご来場頂いた方、メッセージを頂いた方、皆様ありがとうございました。
また、次回もよろしくお願いいたします。