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2007年9月 3日 (月)

夏休み 北東北旅行・8

日本は島国なので、全国あちこちを旅行すると岬は避けて通れない。地形的に山が海に向かって急激に落ち込んでいる場所が多いので、日本の岬は険しい場所が多い。知床岬のように、登山をしないと行けない場所もある。

2 男鹿半島北西端にある入道崎は、地形は海岸段丘になっているため急激に海におちこんでいるのだが、灯台のある場所は草原になっており、非常に明るい。駐車場から全く起伏のない草原を3分程歩くともう海岸である。駐車場の反対側には土産物屋が並んでおり俗的なのだが、駐車場の反対側の海の方向には店が全く無いので、岬自体はそういう印象を受けない。3_2

また、この入道崎は北緯40度の位置にあるため、写真のような石造りのモニュメントが点在している。この石は2つに割れており、その割れ目を結ぶ線が北緯40度の線である。北緯40度というとニューヨークが同緯度にあたる。
この入道崎は夕陽が有名な場所であるが残念ながらこの日は曇り。早々に宿に向かう。

およそ10分で男鹿温泉に到着。この日の宿は男鹿ホテル。前日と前々日に比べるとホテル自体古く、部屋も狭い。但し値段は一番高い。
特段に、問題があるわけではないが、前日のホテルが良すぎた。

夕食は、男鹿の名物が並ぶ。焼き物は5つほどのメニューから2つをチョイス。私は鰰(はたはた)と比内鶏の焼き鳥を選択。鰰は東京のスーパーなどには並んでいないが、秋田では一般的な魚だった。今は漁獲量が減って安い魚ではなくなっているが、干物にすると甘く食べ易い身である。Photo

お造りも美味しかった。特に、いつもは旨いと思わないウニが絶品だった。
メインは、石焼。
鰰などをぶつ切りにして鍋に入れ、そこに真っ赤に焼けた石を投げ込むとあっという間に煮える。それに味噌味をつけて食べるのである。このホテルを選んだ理由がこれであった。元々漁師が浜辺で食べた、この石焼をホテル料理として最初にアレンジしたのがこの男鹿ホテルである。それだけに、この料理についてはこだわりがあり、石焼専用カウンターがあって、そこへお客さんを呼んで実演する。使用する石は、海岸で拾ってくるそうであるが、何でも良いわけではなく、間違った石を使ってしまうと、鍋に投げ入れた瞬間に割れてしまうそうである。

食事を十分に堪能して最後の夜は終わった。

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