夏休み 北東北旅行・10
昭和男鹿ICから秋田自動車道に乗って、協和ICまで約20分で協和IC到着。途中、道の駅協和でトイレ休憩をしながら国道46号を40分程走ると角館である。桧木内川沿いにある公営の駐車場に車を置いて、市内をそぞろ歩く。
まずは、腹ごしらえ。比内鶏の料理の店で、比内鶏のダシを使った稲庭うどんや比内鶏の卵と肉を使った親子丼などをめいめいが食べた後、武家屋敷が並ぶ武家屋敷通りへ。
角館は芦野氏の城下町で、昔の町並みが非常に良く残っている町である。特にこの武家屋敷通りは昔の武家屋敷がそのまま残っており、公開のものもあれば普通の人が住んでいる非公開のもの、観光客相手の食べ物屋をやっている家、お土産や等などが連なっている。
そのうちの青柳家を見学する。青柳家は昔の屋敷の様子をそのまま見ることができる上、明治大正時代の蓄音機、写真機などの道具類を見ることができる。
時間があまり無くなり、田沢湖に急ぐ。予定では、田沢湖南岸を半周する周遊コースを取るつもりだったが時間が足りなくなってしまったため、田沢湖の西入口から辰子姫の像がある潟尻まで行って引き返すことにする。
田沢湖は日本一深い湖で423.4mの最大深度をもつ。生成の状況ははっきりしていない。
辰子姫は辰子姫伝説の悲しい主人公で、現在は田沢湖の主とされている。 20分ほどの滞在でとんぼ帰り、角館を経由して秋田空港へ向かう。
田沢湖から1時間弱で空港着。今年国体が開催される秋田では道路の整備が進んでおり、空港への道もナビに全く掲載されていない道だった。レンタカーを返却して、20分遅れのJAL羽田行き 最終便で東京へ戻る。結局、雨に祟られたのが今回メインと考えていた白神山地だったのが残念だが、駆け足ながら予定はこなす事ができた。【完】
« 夏休み 北東北旅行・9 | トップページ | エレティール管弦楽団演奏会 と 杉並公会堂 »
コメント