夏休み 北東北旅行・5
銚子大滝からは、若干のアップダウンを繰り返しながら渓谷を歩く。時折ネイチャーガイドが連れた団体がいるが、遊歩道が狭いので立ち止まって説明をされると道が塞がれて結構迷惑である。少し他のハイカーにも気を使ってもらいたい。途中の雲井林業のあたりで、川の対岸にあった大木が倒れて道を塞いでいる場所があった。倒れた時に人は歩いていなかったのかしら。。。
銚子大滝から約1時間半で、雲井の滝に到着。雲井の滝は道を隔てた反対側にあり、ここ奥入瀬では最も滝らしい滝である。あと残りは1時間弱なのだが、カミさんも子供も同じような景色の連続と暑さでへばり気味。ここから先は主要な見所も無いので、バスで引き返す事にする。
ここ奥入瀬を走っているバスは、青森と八戸から来る観光路線のJRバスのみ。本数は1時間に1本~2本程度。30分待ちでバスに乗る。
バスは今歩いた遊歩道と並行に走る国道を逆に走り15分ほどで子ノ口到着。我々はそのまま終点の十和田湖(休屋)へ向かう。30分ほどで休屋到着。ここで昼食を食べて、駐車場に止めてあったレンタカーに乗り込む。十和田湖沿いに少し走って、湖を離れ南下。5分程山を登ったところにある4つある十和田湖の展望台のひとつ発荷峠に到着。
発荷峠は、秋田県に属する十和田湖展望地のひとつである。JRの十和田南や、東北自動車道から来ると山を登りきったところでいきなり十和田湖の景観が開ける素晴らしい景色の場所。という事で私にとっては2回目だが、わざわざ寄り道をしてみた。
発荷峠から十和田湖岸に戻り、湖岸に沿って休屋とは反対方向に走る。空は明るいのであるが、雨が降ってきた。最初はポツポツという感じだったのだが、次第に強くなる。十和田湖を離れ、黒石方面に向かう途中で本降りになった。今日の後の予定では屋内施設の弘前にあるねぷた村なので、雨降りでも問題ないが明日以降の天候が心配である。
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