夏休み 北東北旅行・4
2日目は、ホテルから車で1分程の湖畔、休屋の遊覧船乗り場から十和田湖東岸の子ノ口に向かう遊覧船に乗り込む。
天気予報では曇りのち雨という予報だったが、幸い非常に良い天気。湖面は青く輝いていた。
十和田湖は、生成ははっきりしていないが二重カルデラという世界でも2つしかない珍しい湖。面積は国内12番目の61.0㎢、最深部の深さは田沢湖、支笏湖についで3位の327m。
十和田湖には中山半島と御蔵半島という2つの半島があり、その半島にはさまれた入江が中湖(なかのうみ)と呼ばれており、最も深い地点はそこにあるそうだ。
約1時間で子ノ口に到着。子ノ口は、奥入瀬川の流出口にあたり、ここから下流の焼山までが奥入瀬渓谷として遊歩道が整備されたハイキングコースとなっている。
われわれはここから途中の石ケ戸まで約2時間半を歩く予定。
しばらく水門までの間は、あまり綺麗な景色ではないが3分ほどたって水門を越えると次第に緑が深くなってくる。アップダウンはあまり無く、車道からは木立を隔ててすぐの遊歩道を30分ほど歩くと、幅の広い銚子の滝に到着する。それまではあまり歩く人がいなかったが、さすがにこのあたりになると人が増えてくる。この銚子の滝からしばらくが両側に滝がいくつも出てくる奥入瀬のメインパートである。
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