Midi制作状況
新世界より がようやく完成して先々週アップしましたが、カルメン組曲はあと2曲残っています。9曲目の衛兵の交代は何とか完成してチェック待ち。この曲作ってて面白くなかったです。こういうアンサンブルがあまり無い曲(ソロパートが多い曲)は完成した時に聞いても ヤッター という感じが無くてつまらないです。
で、それと並行する曲は、ワーグナーの「リエンチ」序曲をやる予定です。ワーグナーは「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲以来。ワーグナーの場合はビゼーと違ってアンサンブルの面白さは満喫できるのですが楽器の数が多い、移調楽器が細かく移調を繰り返すなど結構手間がかかります。
アマオケの場合、ワーグナーの作品のうち取り上げ易いのは、「リエンチ」「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」「ローエングリン」「マイスター」まで。「指環四部作」や「パルジファル」などは、ワーグナーチューバなどという超特殊楽器が登場したりしてなかなか取り上げつらい。その中では、この「リエンチ」、最もマイナーな作品かもしれませんが、実は私の好みで選ばせて頂きました。ワーグナー特有の分厚い音をうまく表現したい、というのがこの曲に対する抱負です。
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