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2007年6月16日 (土)

第17回定期演奏会 13

展覧会の絵7曲目は リモージュの市場。リモージュは中部フランスの陶磁器の町。市場に集まった女性の機関銃のようなおしゃべりが打楽器とオーケストラのアンサンブルで描写される。この楽章もコントラバスはお休み。それにしても・・・ああ、けたたましい

アタッカ(休みなく)でつながるカタコンベは古代ローマの墓地。キリスト教がローマで公認される前に信仰を守り抜いた信徒たちの洞窟地下の墓地である。ハルトマンは、灯火をたよりにカタコンベを調査する後姿の自画像を描いている。
ファゴット、クラリネット、コントラファゴットと金管楽器、コントラバスのみによる荘重、重厚な音楽で四分音符より短い音は登場してこない。最後にタムタムが厳かに鳴らされる。
続く、プロムナードは死者の言葉による死者との対話という題がつけられており、ハルトマンとの対話を追想するプロムナードとなっている。コントラバスは弱音器をつけて演奏する。
実は、この曲にもひとつコントラバスにとって難点がある。このプロムナードの最後でコントラバスは二部に別れ、下のパートは最後の小節が1拍目に8分音符があって、それで終わるが、上のパートはF♯のポジションのプラジオレットが小節の最後までディミヌエンドしながら存在する。次のババヤガは非常に固い音(フォルティッシモ+スタッカート、その上 ダウン+ダウンのボウイング)を強く弾かなければならないのであるが、プロムナードとババヤガの間もアタッカで繋がるので、弱音器をはずす暇が無い。やむを得ず、最初の1小節は弱音器をつけたまま、固い大きな音を弾かねばならないという矛盾が生ずる。そして次の1小節が休みの間に弱音器をはずすのである。

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