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2007年5月27日 (日)

第17回定期演奏会 2

日曜ですが、先週のダウンロード数が極端に少なかったのでランキングはお休み。ちなみにトップはチャイコの1812年と威風堂々第1番が同数でした。

パイオニア交響楽団第17回定期演奏会のプレ企画第2弾です。
昨日、本番指揮をしてくださる黒岩英臣氏の直前練習がスタート。本番モードに突入です。
今日は、中プロのハイドン/交響曲第104番のお話。
ハイドンの交響曲は「びっくり」と呼ばれる94番や、「軍隊」と呼ばれる100番が有名ですがなにしろ104曲も交響曲を書いた人です。色々な曲があります。私は個人的には92番の「オックスフォード」という曲が最もお気に入りです。

104曲も交響曲があっても、アマチュアオケでハイドンが取り上げられるのは決して多くありません。その理由としては①編成が小さいのでオケの管楽器奏者が全員演奏会に出演するためのローテーション上問題がある②前プロや中プロに組み込むには結構長い曲が多いし、結構難しい。③管楽器を説得して演奏会に組み込むには知られた曲が少ない(どうせだったらモーツァルトの方が良さそう)などなど。
で、パイオニアのオケでも初めて取り上げる事になります。(私は、昔100番と104番はやっていますが)

ハイドンの曲はモーツァルトのシンフォニーとかなり趣が異なり、かなり壮大で重厚な雰囲気の曲が多く、どちらかといえばベートーヴェンに近い曲が多いですね。特にこの104番「ロンドン」は、長めの前奏を持ち、後の交響曲への試金石になるような壮大な曲です。楽章ごとの説明は次回以降にまわしますが、このあたりの曲がベートーヴェンにかなり大きな影響を与えた曲で、「交響曲の父」ハイドンの面目躍如となる曲だと思います。

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